鼻・のど・気管の病気
鼻水やくしゃみ、呼吸音の変化、咳などが見られます。感染や炎症、気管虚脱など、空気の通り道に関わる病気を考えます。どの場所に問題があるかで必要な評価や治療が変わるため、症状の出方を確認します。
RESPIRATORY MEDICINE
鼻から肺まで、呼吸に関わる不調を診療します。

ABOUT THIS DEPARTMENT
呼吸器科では、鼻、のど、気管、気管支、肺など、空気の通り道に関わる不調を扱います。咳、くしゃみ、鼻水、呼吸音の変化などが相談のきっかけになります。同じ咳に見えても、呼吸器の病気に加え、心臓などの病気が関係することもあります。
症状が出る場面や呼吸の様子、体力や食欲の変化を確認しながら原因を考えます。動物が苦しそうに呼吸している場合は、詳しいお話や検査よりも、まず状態に合わせた対応を優先する必要があります。
SIGNS & CONSULTATION
UNDERSTANDING THE CONDITIONS
鼻水やくしゃみ、呼吸音の変化、咳などが見られます。感染や炎症、気管虚脱など、空気の通り道に関わる病気を考えます。どの場所に問題があるかで必要な評価や治療が変わるため、症状の出方を確認します。
パグやフレンチブルドッグなどでは、鼻やのどの構造によって空気が通りにくいことがあります。いびきや運動時の息苦しさを体質と見過ごさず、普段の呼吸をご相談ください。状態によって外科的な対応が必要になる場合もあります。
猫の喘息や気管支の炎症、肺炎などでも、咳や呼吸の変化が起こります。似た症状を示す病気があるため、画像や経過などを合わせて判断します。治療は原因によって異なり、症状が落ち着いた後も管理を続ける場合があります。
CONSULTATION & EXAMINATION
呼吸器の評価では、呼吸の速さだけでなく、姿勢や努力の程度、音、体調の変化も確認します。苦しい状態のときは、無理に検査を進めない判断も大切です。
散歩中、興奮時、睡眠中、食事の前後など、いつ症状が出るかを伺います。咳の動画や、落ち着いているときの呼吸の記録も役立ちます。
呼吸音や心音を確認し、必要に応じてレントゲンなどの検査を検討します。炎症や全身状態を確認するため、血液検査を組み合わせる場合もあります。
検査結果と症状の経過を合わせ、必要な治療や追加評価を考えます。専門的な検査や処置が必要となる場合の受診先についても、ご相談ください。
TREATMENT & DAILY CARE
治療では、炎症や感染などの原因への対応に加え、生活環境を整えることも大切です。煙、香りの強い製品、ほこり、暑さ、過度の興奮などが負担になる場合があります。何が症状のきっかけになるかを観察し、気づいたことをお伝えください。
運動量や体重、首まわりへの負担についても、その子に合わせて相談します。人用の咳止めや、以前に処方された別の薬を自己判断で使わないでください。咳が減った後も、呼吸の様子や活動性を確認しながら経過を見ます。
BEFORE YOUR VISIT
QUESTIONS & ANSWERS
呼吸器の炎症や気管の病気などでも咳が出ます。咳だけで原因を判断せず、心音・呼吸音、画像、普段の様子などを合わせて確認します。
短頭種などで見られることがありますが、運動を嫌がる、呼吸が苦しそう、以前より音が大きいなどの変化がある場合はご相談ください。
安全に撮れる範囲で動画があると、症状を共有しやすくなります。いつ、何をしているときに出るか、回数や長さ、食欲や元気の変化もお伝えください。