良性と悪性、しこりの性質
腫瘍には良性と悪性があり、できた場所や種類によっても性質が異なります。また、炎症など、腫瘍以外の原因でしこりができることもあります。大きさだけで安心・危険を決めず、検査が必要かを確認します。
ONCOLOGY
病気の種類を見極め、治療の選択肢を一緒に考えます。

ABOUT THIS DEPARTMENT
腫瘍科では、皮膚や身体の中にできるしこり、臓器の腫瘍などに関わるご相談を扱います。しこりを見つけたときは、良性か悪性か、治療が必要かと不安になることもあると思います。まずは、どこに、いつから、どのような変化があるかをお聞かせください。
腫瘍の性質は、見た目や触った感じだけでは判断できない場合があります。必要な検査で種類や広がりを確認し、年齢、体調、持病、ご家族の考えも含めて、治療や経過観察の進め方を考えることが大切です。
SIGNS & CONSULTATION
UNDERSTANDING THE CONDITIONS
腫瘍には良性と悪性があり、できた場所や種類によっても性質が異なります。また、炎症など、腫瘍以外の原因でしこりができることもあります。大きさだけで安心・危険を決めず、検査が必要かを確認します。
細い針などで採った細胞を調べる細胞診は、しこりの性質を考える手がかりになります。組織の一部や切除した物を調べる病理検査では、細胞の並びや周囲への広がりなど、細胞診とは異なる情報が得られる場合があります。
一般的な選択肢には、手術、薬物療法、症状や痛みを和らげる緩和ケアなどがあります。病気の制御に加え、食べる、眠る、家族と過ごすといった日常も大切な目標です。実際の対応や専門的な受診の必要性は個別にご相談ください。
CONSULTATION & EXAMINATION
腫瘍の診療では「何という病気か」に加え、「どこまで広がっているか」「全身は治療に耐えられる状態か」などを確認します。すべての検査を一度に行うとは限りません。
できた時期、大きさの変化、出血や痛み、食欲・体重などを伺います。身体を診察し、気になる部位と全身の状態を確認します。
細胞や組織を調べる検査、血液検査、レントゲンや超音波などが、診断や広がりの評価に役立つ場合があります。目的と負担を考えて選びます。
分かったことと、まだ分からないことを整理します。治療に期待すること、通院や日常のお手入れ、ご家族のご心配も共有しながら方針を考えます。
TREATMENT & DAILY CARE
治療を行う場合も経過を見守る場合も、しこりの変化や全身の様子を継続して確認することが大切です。大きさや写真、食べた量、活動性などの記録が役立ちます。急に大きくなる、出血が続く、痛みがあるなどの変化は、次の予約日を待たずにご相談ください。
「高齢だから何もできない」「手術だけが選択肢」とは限りません。一方、すべての治療がすべての子に適するわけでもありません。その子の負担、期待できること、暮らしへの影響を確認し、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきます。
BEFORE YOUR VISIT
QUESTIONS & ANSWERS
大きさだけでは性質を判断できません。場所や変化の速さ、診察の所見などから、検査や経過観察の必要性を考えます。気づいた段階でご相談ください。
診断の手がかりになりますが、十分な細胞が採れない場合や、細胞だけでは判断が難しい場合もあります。結果によって、再検査や病理検査などを検討します。
まずは病状を確認し、選択肢と負担、日常生活への影響を相談できます。痛みや食欲など、今困っている症状への対応も含め、ご家族のお考えをお聞かせください。