犬の主な感染症と予防
犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパーなど、重い経過をたどることがある病気もあります。ワクチンでの備えや、接触する環境の確認が大切です。体調が悪いときは予防接種を優先するのではなく、まず診察で状態を確認します。
INFECTIOUS DISEASES
動物とご家族の健康を、予防から考えます。

ABOUT THIS DEPARTMENT
感染症科では、ウイルス、細菌、寄生虫などによる病気と、その予防についてご相談いただけます。発熱や元気の低下、咳・鼻水、嘔吐・下痢など、症状はさまざまです。似た症状でも、感染症以外の原因がある場合もあります。
ワクチンや予防薬で備えられる病気がある一方、すべての感染症をひとつの方法で防げるわけではありません。年齢、生活環境、ほかの動物との接触、予防歴などを伺い、必要な検査や予防の考え方を整理します。
SIGNS & CONSULTATION
UNDERSTANDING THE CONDITIONS
犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパーなど、重い経過をたどることがある病気もあります。ワクチンでの備えや、接触する環境の確認が大切です。体調が悪いときは予防接種を優先するのではなく、まず診察で状態を確認します。
猫の鼻や目に症状が出る感染症や、猫白血病ウイルス・猫免疫不全ウイルスなどに関する検査の相談があります。感染していることと、症状が出ていることは同じではありません。検査した時期や生活歴も合わせて結果を考えます。
人にも感染する病気を人獣共通感染症といいます。狂犬病などの予防に加え、手洗い、排せつ物の衛生的な片付け、寄生虫予防などが大切です。動物の症状や人との接触について、ご心配なことがあればお伝えください。
CONSULTATION & EXAMINATION
感染症の検査は、疑われる病気や症状が出てからの経過によって選びます。検査結果だけでなく、診察や生活歴などの情報を合わせて判断します。
新しく動物を迎えた時期、外出やほかの動物との接触、同居動物の症状などを伺います。ワクチン接種証明書や、過去の検査結果も役立ちます。
身体検査に加え、血液、尿、便などの検査や、疑われる病気に応じた検査を考えます。調べられることと、結果の解釈について確認します。
原因と重症度に合わせ、治療や経過の確認を考えます。ほかの動物との接触やご家庭の衛生管理、再検査が必要かなども相談します。
TREATMENT & DAILY CARE
予防接種の内容や接種の時期は、年齢、過去の接種歴、生活環境などに合わせて考えます。犬の狂犬病予防注射は毎年1回の接種が義務づけられています。混合ワクチンや寄生虫予防についても、現在の予防状況をお伝えいただくと相談しやすくなります。
治療中は、食欲や元気、便、呼吸などを観察し、指示された薬や再診の案内に沿ってください。原因がウイルスか細菌かなどによって対応は異なり、抗菌薬がすべての感染症に有効なわけではありません。同居動物への対応も自己判断せず、ご相談ください。
BEFORE YOUR VISIT
QUESTIONS & ANSWERS
生活環境に応じた予防を考えることが大切です。外出の有無だけでなく、過去の接種、新しく迎える動物、入院やホテル利用などの予定も含めてご相談ください。
検査には、調べる対象や時期による限界があります。接触や感染からの経過によっては再検査を検討する場合もあり、その後の予防も大切です。
年齢、これまでの生活、症状、接種歴、同居動物の情報などを伺って相談します。猫エイズ・猫白血病の検査を含め、必要な内容と時期をご確認いただけます。